弊所のホームページをリニューアルしました。
弊所ではDIY精神を掲げて自前でウェブサイトの制作をしています。もともとウェブサイトを活用して、意欲的に事業情報を発信していくつもりでいましたが、目論見通りにいかず、開業から少しだけ情報が更新された程度に留まっていました。
弊所ができる業務は開業当初よりも大幅に増えています。それらをウェブサイト上でアピールしたいと常に思っていました。これまで使っていたウェブサイトのコンテンツを充実させる方が有意義で効率的なのは間違いありませんが、何年かぶりにサイト制作の知識をアップデートするために、一から作り直すことにしました。結論を言うと、予想外に時間を消費してしまったのと同時に、とても良いアップデートのタイミングになりました。
ワードプレス
このウェブサイトはワードプレスを使って制作をしています。ウェブサイトを持ちたいと興味を持った方は一度は耳にしたことがあると思いますが、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるウェブサイト構築ツールです。大雑把に表現すると、プログラムの深い知識がなくてもブログのように投稿機能を持ったウェブサイトを構築できるツールです。公式ページwordpress.comによると2024年現在でウェブサイトの42%以上がワードプレスで作られているそうです。地球上に無数にあるウェブサイト中の42%なので、圧倒的なシェアです。
ブロックテーマ
ワードプレスは2022年からフルサイト編集と呼ばれる大幅な規格の変更を進めています。ワードプレスはテーマと呼ばれるひな形を利用し制作を行いますが、変更前のものをクラシックテーマ、変更後のものをブロックテーマと呼んでいます。規格の変更自体はこれまで何度もありましたが、従来のテーマをまとめてクラシックと呼称することから、ブロックテーマは過去を一新する変革であることがわかります。
今回サイト制作の知識をアップデートするにあたって、新しいフルサイト編集、ブロックテーマについて学ぶことができました。はじめに公式テーマTwenty Twenty-Fourをカスタマイズしようと思ったのですが、画面操作もファイル構成も以前と全く違う。????????という状態で調べた結果新しい規格を知ることになりました。ウェブサイトを視聴する方にとって、大幅に見栄えが変わるというわけではありませんが、規格が変わることで制作のクセが現れるため、今後はブロックテーマで作ったことがわかる見栄えとレイアウトのウェブサイトが主流になってきます。
情報発信がしっかりできれば新しい規格である必要はまったくないのですが、なんとなくでも今風だと感じてもらえるように、また、使いやすく有意義なサイト制作ができるように、既存の知識だけに頼らず新しいものを吸収していきたいと思います。
まとめ
今回のリニューアルにあたり、情報を整理して拡張できるような構成を意図しました。現在は情報は乏しく業務内容はほとんどアピールできていません。額縁だけの状態です。コンテンツを充実していけるように、がんばって発信していこうと思います。
また、ウェブサイトに興味があるお客様に対し、的確にアドバイスできるよう、今後も知識のアップデートをしていきます。
とても参考になった本
作って学ぶ WordPress ブロックテーマ | マイナビ
ワードプレス公式がブロックテーマについて詳細に解説していますが、すべて英語です。
日本語の解説が当初少なかったためとても助かりました。この本がなければブロックテーマは理解できなかったです。
theme.json
Create Block Theme
と聞いてピンとこない方は助けになると思います。
すこし参考にした本
UXライティングの教科書 ユーザーの心をひきつけるマイクロコピーの書き方 | 翔泳社
コンテンツの表現方法について学べると思い読んでみました。マイクロコピーという考え方は少し意識してみました。